ウォーキングで消費されるカロリーはおにぎり1個分?でも体脂肪燃焼に効果的なワケ

      2016/09/22

ウォーキングで痩せられるの

ウォーキングなんかで消費されるエネルギーはたかが知れている。

だから、やっても無駄・・・。

そんなふうに思っていないでしょうか?

実は、ウォーキングをやるのがいちばん効率よく痩せられるんです。

そのワケとは?

健康運動指導士の山本さんに聞いてみました。

ウォーキングの脂肪燃焼効果に対する誤解

ウォーキングで消費できるカロリーって、どれくらいなんですか?

「体重など、人によって違うんですけど、1時間のウォーキングでだいたい200kcalほど消費できます。

少なく思われるかもしれませんが、2週間続ければ体脂肪率が1%落ちる計算なんですよ。

実は、200kcalっていうとおにぎり1個分でしかないんですが・・・

おにぎり1個をがまんしても、体脂肪を200kcal減らすことはできないんです。

そこらへんを誤解していると、ウォーキングが効果ないと勘違いしてしまうんです。」

え?おにぎり1個と同じカロリーなのに・・・どういうこと?

カロリーだけで考えることの落とし穴

「実は、おにぎりを1個食べても、すべてが体脂肪になるわけではないんですね。

おにぎりってほとんどご飯、つまり糖質なんですけど、糖質はほとんどがすぐにエネルギー源として消費されるんですよ。

その中で、不要になった余った分は、グリコーゲンという糖質に合成されて、肝臓や筋肉に貯蔵されます。

さらに、グリコーゲンの貯蔵庫がいっぱいになった場合にのみ、中性脂肪に合成されて皮下脂肪や内臓脂肪などの体脂肪になるんですね。

つまり、おにぎり1個をがまんしても、体脂肪200kcal分の消費にはならないんですよ。」

つまり、なんでもかんでもカロリー換算しても意味がないということなんですね。

大事なのは、カロリーではなく、体脂肪をどれだけ燃焼できるか、増やさないかってことなんだ!

では、逆にいうと、ウォーキングでは100%体脂肪を消費できるんですか?

ウォーキングを20分以上やらなくてはならないワケ

「いい質問ですねぇ。

<池上彰風に彼は言ったが、私はスルーした。>

実は、ウォーキングも最初の20分は、体脂肪の燃焼効率が悪いことがわかっているんですよ。

つまり、1時間のウォーキングでは、単純に計算してその3分の2しか体脂肪燃焼になっていないんです。

200kcal消費できるとしたら、130kcal分くらいしか体脂肪は減っていないんですね。」

なんだ、ウォーキングもたいしたことないんですね。

やっぱりやる意味はあまりないんじゃないんですか?

短時間のウォーキングでも体脂肪を燃やす方法

「それは違います。

筋トレやストレッチを1時間やっても、そんなに体脂肪を減らすことはできませんから。

それに、実はウォーキングの脂肪燃焼効率を、非常に高める方法があるんですよ。

それは、筋トレなんです。

筋トレをすると、体脂肪が燃焼されやすい形になって、ウォーキングの最初から使われるようになるんですよ。

つまり、最初の20分も体脂肪が燃焼するんです。」

なるほど、筋トレと有酸素運動の組み合わせが、体脂肪を落とすのにいちばん効果的なんですね。

筋トレだけでもダメ。ウォーキングだけでもダメなんだ。

体脂肪率を落とすのはたいへんだけど、焦らないでコツコツ頑張るのがよさそうです。

 

 

 

 

 

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