糖質制限のデメリット?脂質異常になる人が急増中!?

      2016/11/03

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糖質制限すれば、中性脂肪や悪玉コレステロール値が下がると思っていませんか?

実は、糖質制限をすることで、かえって脂質異常になってしまう人が増えているのだとか。

これに気づかないで、糖質制限を続けて心疾患でなくなる人もいるようです。

なぜ、中性脂肪を減らすはずの糖質制限で、脂質異常になってしまうんでしょうか。

循環器専門医の渡辺さんに聞いてみました。

糖質制限ダイエットで脂質異常になってしまう原因とは

糖質制限は、中性脂肪を減らしてくれるんじゃないんですか?

「糖質制限で脂質異常になってしまう人には、極端な糖質制限をしている人が多いんです。

いわゆるスーパー糖質制限とか、ケトジェニックダイエットとかいうやつですね。

スーパー糖質制限というのは、糖質の摂取量をほとんどゼロに抑えるダイエット方法。

ケトジェニックダイエットというのは、スーパー糖質制限をした上でタンパク質と脂肪分をたっぷりとるダイエット法です。

つまり、糖質をストイックにカットする代わりに、不足するカロリーをタンパク質や脂肪分でまかなっているワケですね。

実はそれが、脂質異常の原因なんですよ。」

確かに、糖質制限では糖質以外のものはいくらでも食べていいなんていう人もいますよね。

ひょっとして、脂肪分のとりすぎで脂質異常になってしまうんですか?

偏った食事法の危険性

「中性脂肪は、糖質のとりすぎで増えますが、脂肪分のとりすぎでももちろん増えるんですね。

また、肉や乳製品、卵の食べすぎは、悪玉コレステロールを増やしてしまうんですよ。

ですから、カロリー摂取をタンパク質と脂肪分だけに頼るのは、非常に危険なことなんです。

さらに、そのような偏った食事には、もっと危険なことがあることがわかっているんですよ。」

そういえば、アメリカ人ですごい太っている人がよくいるけど・・・

食事見てると、炭水化物はあまりとらないで、肉をドッサリ食べて、牛乳を何リットルも飲んでいたなぁ。

ところで、もっと危険なことってなんですか?

安易な糖質制限が寿命を縮める

「タンパク質や脂肪分のとり過ぎは、肝臓にものすごく負担をかけるんですよ。

実は、肝臓っていうのは、脂質が異常に増えないように、コントロールしてくれてるんです。

ですから、肝臓が弱ってしまうと、中性脂肪や悪玉コレステロールが際限なく作られて、脂質異常になってしまうんですね。

もちろん、肝機能も落ちるので、疲れやすくなったり、最悪の場合は肝炎肝硬変になって命にかかわることもあるんですよ。

ですから、安易な糖質制限は、とっても危険なんです。」

糖質制限で肝臓が悪くなることがあるなんて、知りませんでした。

では、どのようなダイエット法なら安全に痩せることができるんでしょうか?

 糖質はしっかりとりたい。でも体脂肪は減らしたい。どうすればいい?

「やはり、糖質を完全にカットしてしまうような食事法は、健康によくありませんね。

ですから、糖質はある程度とった方がいい。

ただ、糖質は体脂肪になりやすいので、食べ方を工夫することが必要。

実は、糖質は血糖値が急上昇しないように食べれば、中性脂肪になりにくいことがわかっているんですよ。

血糖値があまり上がらないようにするには、糖質スローオンの食事法にするといいですね。」

糖質スローオンなら、炭水化物を食べても体脂肪が付きにくいのはもちろん、体脂肪が燃焼しやすくなるとのこと。

ご飯や麺類をがまんする必要もないので、長く続けることができるダイエット法なんですよ。



 

 

 

 

 

 

 - 糖質スローオン, 脂質制限