糖質の少ない食べ物だと食べた気がしない・・・満足感を得るには

      2016/10/02

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「糖質制限をしていると、なんだかいくら食べても物足りないなぁ。」

そんなふうに感じていませんか?

実はそれ、結構ヤバイんです。

放っておくと、リバウンドの原因にも・・・。

糖質をカットできて、満足感も得られる食事法とは?

挫折してリバウンドした

西澤さん(45歳、仮名)は、低糖質ダイエットを始めて2ヵ月になる。

「食事で、炭水化物をなるべく摂らないようにしていました。

ですが、どうにも食欲がおさまらないんですね。

だから、野菜やお肉を今までよりたくさん食べるようになりましたよ。

だけど、お腹はいっぱいになっても、食べた気がしないんです。

それでも、我慢して糖質制限を続けていたら、だんだんと糖質禁断症状みたいになって・・・」

糖質禁断症状と言っているのは、ご飯や麺類などの糖質を食べたくてどうしようもなくなる状態のことだとか。

結局西澤さんは、とうとう炭水化物を食べることを我慢出来ず、糖質オフダイエットを断念。

ご飯などを食べまくって、みごとにリバウンドしてしまったとのことです。

だけど、なんで糖質制限した食事だと満足感が得られないのでしょうか。

血糖値と満腹感との関係

栄養学が専門の石川さんによると、満腹感と満足感はべつだとか・・・。

「ご飯などの炭水化物を食べると、胃や小腸で分解されて、ブドウ糖という物質になりますよね。

ブドウ糖はすぐに体内に吸収されて、血液といっしょに体全体に運ばれるんです。

これが、いわゆる「血糖」。

だから、炭水化物をとるとすぐに血糖値が上がるんですね。」

血糖値が上がりすぎると、糖質が体脂肪になります。

だから、糖質をなるべく摂るのをやめましょう、というのが低糖質ダイエットの理論。

これと、満足感と、どう関係があるのでしょうか。

デザートと満足感

「脳には満腹中枢というのがあって、いつも血糖値を監視しています。

血糖値が上がると、満腹中枢が満腹だと判断するんですね。

ところが、タンパク質や脂肪を食べても、なかなか血糖値は上がらないんですよ。

ですから、糖質制限しているとお腹がいっぱいになっても、『食べた!』という満足感がないんです。

逆に、食事の最後にデザートのような甘いものを食べると、非常に満足感を得られるんですね。」

では、糖質制限しながら十分な満足感を得ることはできないのでしょうか。

糖質制限していると体質が改善される

「実は、糖質制限を続けていると、脂肪やタンパク質から効率的にエネルギーを作ることができる体質に変わっていきます。

こういう体質を、ケトジェニック体質と呼んでいます。

体質が改善されれば、糖質をとらなくても満足感を得られるようになれるんですね。

ただ、そのような体質になる前に、大抵の人は我慢しきれず、糖質制限を挫折してしまうんですよ。

逆にいえば、糖質制限を始めてから体質が改善されるまでを乗り切れば、糖質制限ダイエットは成功するんです。」

糖質制限をはじめた頃がいちばんツライけど・・・

頑張れば「痩せ体質」になれるんですね。

体質を改善すれば、一生太らない体を手に入れられるかもしれませんよ。



 

 

 

 

 - 食欲を抑える