筋トレしても痩せないのはなぜ?体脂肪を減らすための運動方法

      2016/09/27

筋トレで痩せる体質になるには

筋トレすれば、体脂肪が落ちると思っていませんか?

実は、それ勘違いなんです。

筋トレ自体には、体脂肪率を下げる効果はほとんどないんですね。

だけど、筋トレによって、体脂肪を効率よく減らす方法があるんです。

どうすればいいのでしょうか。

健康運動指導士の山本さんに聞いてみました。

寝ていても痩せる体質に?

筋トレすることで、シェイプアップにどのような効果があるんですか?

「残念ながら、筋トレ自体で燃焼される体脂肪は、ごくわずか。

ですが、筋トレは、シェイプアップに非常に効果があるんですね。

筋トレのシェイプアップ効果には、3つあるんですよ。

1つ目は、基礎代謝アップです。

筋トレを行って筋肉がつくと、基礎代謝が上がるんですね。

基礎代謝っていうのは、何もしていなくても消費されるカロリーです。

人によりますが、筋肉が20%増えれば、基礎代謝が100kcalくらい上がることが期待されるんですよ。

これは、たしかにたいしたことはありませんが、毎日20分ウォーキングするのと同じなんです。」

へぇ。基礎代謝って意外と大きいんだね。

でも、それだけではほとんど痩せることはできませんよね。

むくみ改善効果で足痩せ

「筋トレのシェイプアップ効果の2つ目は、筋肉ポンプ効果です。

脚の『むくみ』などは、水分や老廃物が脚にたまってしまうのが原因。

ところが、血液の流れではむくみの原因物質を排出できないんですね。

そこで、筋肉のはたらきが大切になるんですよ。

実は、脚の筋肉は『第二の心臓』ともいわれているんです。

筋肉の動きで、血流やリンパの流れをサポートしているんですね。」

脚のむくみがなくなれば、足痩せになります。

むくみは、肥満の原因にもなるっていうし、筋肉をつけるのは大切なんですね。

体脂肪を分解して痩せ体質に

「筋トレの3つ目のシェイプアップ効果は、脂肪分解効果です。

実は、これが一番重要。

筋トレすると、アドレナリン成長ホルモンが分泌されるんですね。

これらのホルモンは、体脂肪を分解して、脂肪酸とグリセロールという物質にしてくれるんです。

この二つの物質は、血液に乗って体全体をめぐることができるんですね。

脂肪酸やグリセロールというのは、体の中でエネルギーとして活用されやすいので、エネルギーを消費するような行動をすれば、どんどん使われる。

つまり、筋トレすれば、体脂肪がエネルギー源として使われやすい状態になるというワケ。

もっとも、使われなければまた体脂肪に戻ってしまいますけどね。」

なるほど、つまり筋トレしてから、脂肪燃焼に効果がある何かをすればいいんだ。

脂肪燃焼といえば、ウォーキングとかジョギングのような有酸素運動ですよね。

筋トレして有酸素運動をする

「その通りです。

筋トレによる脂肪分解効果は、1日~2日は効果があるんですね。

ですから、毎日、あるいは少なくとも1日おきに筋トレを行って・・・

そのうえで、有酸素運動をすると、体脂肪の燃焼が非常に効率よくなるんですよ。

逆に、有酸素運動だけだと、最初は体内の糖質ばかりが使われますので、体脂肪の燃焼効果は低いんですね。」

筋トレすると、痩せやすくなるというわけですね。

では、具体的にはどのように筋トレをすればいいんでしょうか。

どんな筋トレをすれば痩せ体質になるの?

「体脂肪の分解という視点からいうと、そんなにハードな筋トレをする必要はありませんよ。

筋トレは、一度に多くの筋肉を鍛えられる運動が効果的。

脚の筋肉は、大きな筋肉がたくさんついていますので、おススメですね。

スクワットでしたら、1日30~50回程度行えばいいでしょう。

もちろん、一度にやらないで何回かに分けてやってもいいですよ。」

スクワットなら、筋トレ初心者でも、腹筋なんかよりやりやすいですね。

30回やるのは、ちょっとキツイかもしれないですけど・・・

スクワットは膝を壊しやすいですから、じゅうぶん注意してやりましょう。

 

 

 

 

 

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