食欲を抑えるアディポネクチンとは?期待される効果と増やす方法

      2016/09/22

アディポネクチンが食欲を抑える

アディポネクチンというのは、ホルモンの一つなんですが・・・

なんと、食欲を抑えてくれる効果があるんです。

ダイエットしたいのに、過剰な食欲に悩んでいる人には、夢のようなホルモンですよね。

どうすれば、アディポネクチンを増やすことができるんでしょうか。

内分泌生理学が専門の、吉田さんに聞いてみました。

ダイエットで失敗する原因

アディポネクチンには、どんな効果があるんですか?

「アディポネクチンは、脂肪細胞から出るホルモンで、糖尿病や動脈硬化を予防する効果があるっていわれているんですよ。

最近の研究では、お腹が空いたときの食欲を、抑えてくれる働きもあるらしいってことがわかっているんです。

ダイエットが続かない一番の原因は、過剰な食欲。

食事制限を我慢できなくなって、リバウンドしてしまうパターンが多いんですね。

でも、食欲を抑えることができれば、ダイエットの成功率が非常に高くなるんですよ。」

食べたいと思わなければ、食べ過ぎることがないから自然に痩せられるってわけですね。

我慢することもないから、ラクにダイエットできちゃう。

アディポネクチンは痩せホルモン

「実は、それだけじゃないんですよ。

アディポネクチンには、脂肪燃焼効果もあるんです。

つまり、アディポネクチンを増やすことができれば、食べる量を減らすことができるうえ、体脂肪も燃やしてくれるダブル効果が期待できるんです。

そのほか、心疾患、糖尿病、ガンなどの恐ろしい病気の予防効果も・・・

アディポネクチンは、夢のようなホルモンなんですね。」

アディポネクチンってすごいんですね。

じゃあ、どうすればアディポネクチンを増やすことができるんですか?

アディポネクチンを増やすには

「アディポネクチンは、脂肪細胞から出るんですが・・・

肥満で脂肪細胞が肥大化してしまうと、アディポネクチンが出なくなってしまうんですね。

ですから、太らないようにすることが大切なんですよ。

じゃあ、もうすでに太ってしまった人はどうすればいいのか。

実は、アディポネクチンを増やす食材がいくつか知られているんです。」

ふくよかな人が食欲旺盛なのは、アディポネクチンの分泌が減ってしまっているからかもしれない。

アディポネクチンがたくさん含まれている食材ってなんなんですか?

食べて痩せる?

「実は、アディポネクチンが多く含まれている食べ物を食べても、ダメなんですね。

アディポネクチンっていうのは大きなタンパク質ですので、そのままでは吸収できないんですよ。

ですから、アディポネクチンを直接とるんじゃなく、アディポネクチンの分泌を増やしてくれる成分をとるのが効果的なんです。

最近の研究では、β-コングリシニンという成分にその効果があることがわかっているんですね。

この成分は、大豆に多く含まれているんですよ。

豆腐や納豆、おからなんかをたくさん食べるといいでしょう。

また、コーヒーをたくさん飲む人には、アディポネクチンが多いっていう研究結果もあります。

ただ、これらの食品をとっても、アディポネクチンが劇的に増えるというわけではないので、効果を感じることができない人もいるかもしれませんけどね。」

大豆製品は、脂肪が少ないたんぱく源として、ダイエットには欠かせないですよね。

その上、アディポネクチンも増やしてくれるっていうなら、食べまくるしかないかも。

ただ、大豆を食べ過ぎると、ホルモンバランスが崩れてしまうことも。ほどほどにどうぞ。


 

 

 

 

 

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