お酒を飲むと太る? お酒で肥満にならないためには

   

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アルコール自体は、1㏄で約7kcalのカロリーがあります。

しかし、アルコールは体内では脂肪になることはなく、

エネルギー源としてのみ使用されます。

では、なぜ、お酒を飲むと体脂肪が増えてしまうんでしょうか?

糖尿病専門医で、ダイエットに詳しい佐藤さんに聞いてみました。

アルコールは体内で中性脂肪になるの?

アルコールは体脂肪になるんですか?

「アルコールは、ノンカロリーではありません。

ですが、アルコール自体で肥満になることはないんですね。

アルコールを飲むと、肝臓で分解されてアセトアルデヒドという物質になります。

このアセトアルデヒドが二日酔いの原因ですが、肝臓でさらに分解されて酢酸になるんですよ。

酢酸は中性脂肪になることはなく、生命を維持する動力源であるATPという物質を作るのに使われて、最後は二酸化炭素と水になります。」

アルコールで太ることはないんですね。

ではなぜ、お酒を飲むと体脂肪が増えるんですか?

お酒の肥満原因物質

「お酒に含まれる糖質が太る原因なんです。

特に糖質が多いのが、日本酒ワインなんですよ。

特に甘口のものは、辛口のものよりも糖質が多い傾向があるので、注意が必要ですね。

また、ビール発泡酒のようなお酒は、食欲を高める作用があるので、おつまみや飲酒後の食事を食べ過ぎないように心がけたほうがいいです。

実は、ビールの炭酸には、胃液をたくさん出して食欲を増進させるはたらきがあるんですよ。

また、ビールなどの苦み成分のホップにも、食欲を高める効果があります。」

お酒で太るしくみは、甘いソフトドリンクを飲んだ場合といっしょで、糖質が原因なんですね。

それから、ビールや発泡酒を飲むときには、食事を食べ過ぎないように気を付けないとヤバいですね。

では、糖質が少なく食欲を増進させないおススメのお酒は何ですか?

太らない飲み方とは

「糖質が少ないのは、蒸留酒です。

焼酎やウイスキー、ブランデーは糖質が少なくておススメ。

また、ウィスキーやブランデーの香り成分には、体脂肪の分解・燃焼を促す効果があるといわれているんですよ。

それでも、飲みすぎはNGですね。

水などで割って薄めて飲み、おつまみなどの食事にも気を使ったほうがいいです。」

たしかに、お酒を飲むとラーメンでしめたくなりますよね。

なんでラーメンなんでしょうか?

お酒を飲んだあとにラーメンを食べたくなる理由

「お酒を飲んだあとって、喉が渇きませんか?

それに、トイレが近くなる(笑)

これは、お酒に強い利尿作用があるからなんですね。

つまり、体の水分をどんどん外に出そうとしているわけなんですよ。

このとき、体の塩分もいっしょにどんどん外に出されるんです。」

つまり、体内の塩分が足りなくなるってことなんですね?

「そこで、体内の塩分を補うべきだと脳が判断して、ショッパイものを食べたり飲んだりしたくなるんですね。

ラーメン1杯で、10g前後の塩分がとれますし、水分もたくさんとれるので、お酒のあとのラーメンはとてもおいしく感じるんですよ。

しかし、ラーメンは1杯約500kcalもあるので、これをしめで食べてしまうととんでもないカロリーオーバーになってしまうんです。

そこでおススメなのが、しじみのお味噌汁

カロリーが低く、塩分も水分も補給でき、しかもしじみは二日酔いに効くのでとってもいいんですよ。」

やっぱり、しめのラーメンはヤバいんですね。

お酒も、上手に飲めば肥満にならないことがわかりました。

無理に禁酒してストレスを溜めるのではなく、うまく付き合ってくことが大切なのかもしれませんね。

 

 

 - 食欲を抑える