リバウンドしないダイエット方法は?体重をもとに戻さないために必要なこと

      2016/11/03

リバウンドしないダイエット法とは

ダイエットしていたら、リバウンドしてしまった。

そんなあなたは、ダイエットのしかたが間違っているのかも・・・。

リバウンドを繰り返していると、どんどん痩せづらい体質になっていきます。

体重をもとに戻さない、賢いダイエットのやり方とは?

管理栄養士の高橋さんに聞いてみました。

糖質制限ダイエットはリバウンドしやすい?

リバウンドって、我慢できないヘタレが陥るものですよね?

真面目にがんばれば、リバウンドなんてしないんじゃないんですか?

「今、糖質制限ダイエットが流行っていますよね。

ですが、ある調査によると、糖質制限ダイエットをした人のうち、なんと半分の人がリバウンドして、もとと同じ体重かそれ以上になってしまったっていうんですよ。

リバウンドしなかった人も、糖質制限ダイエットで減量できなかったという人が半分くらいいて、成功したけどリバウンドしてていまったという人と合わせると、実に4人に3人が失敗したということなんです。

私から言わせれば、糖質制限というのは体に大きな負担をかける無理なダイエット法。

ダイエットに成功したとしても、太りやすい体質になってしまっているのでリバウンドしやすいのは当たり前なんですよ。」

リバウンドしてしまうのは、どうやら根性がないとかそういう問題ではないようです。

でも、どうして糖質制限で太りやすい体質になってしまうんですか?

リバウンドしやすい原因とは?

「実は、ダイエットすると、体が低燃費モードになってしまうんですね。

摂取カロリーが少なくなると、体が無駄遣いしないように節約するんです。

どうやって節約するかっていうと、基礎代謝を下げるんですね。

基礎代謝っていうのは、なにもしなくても消費するエネルギー。

基礎代謝が下がると、痩せづらい体になってしまうんです。」

ダイエットすると、基礎代謝が下がって太りやすくなってしまうんですね。

だから、リバウンドするときは痩せるより早いのか。

でも、なんで基礎代謝が下がってしまうんでしょうか?

糖質制限で基礎代謝が下がってしまう理由

「糖質は体や脳を動かす燃料ですが、糖質を食べなくなると、代わりに別の燃料が必要になるんですよ。

燃料として体脂肪を使ってくれれば、痩せることができるんですが・・・

体脂肪を分解して燃焼させるにも、糖質が必要なので、糖質制限ダイエットでは効率的に減らすことができないんですね。

そこで、筋肉や、肝臓のような内臓のタンパク質が、分解されて燃料として使われてしまうんですよ。

基礎代謝量は、筋肉の量が増えると大きくなり、減ると少なくなります。

また、内臓の働きは、基礎代謝量の大きな部分を占めていますので、機能が落ちると大幅に低下してしまう原因になるんです。」

糖質制限では体脂肪が燃えないとは、意外でした。

でも、タンパク質がたくさん必要なら、たくさん食べればいいのでは?

肝臓が疲弊するとぽっちゃり体質に?

「タンパク質のとりすぎは、やはり太りやすい体質になる原因となります。

タンパク質をとりすぎると、その成分である窒素がたくさん余るようになるんですが・・・

窒素を体の外に出すには、肝臓や腎臓がフル稼働して、尿を作る必要があるんですね。

しかし、肝臓は、糖質制限で不足した糖質に代わるエネルギー減を、タンパク質から作らなければならず、非常に忙しい状態になっているんですよ。

その上、タンパク質の過剰摂取をしてしまうと、肝臓がまいってしまうんです。

肝臓は、基礎代謝の多くを担っていますので、肝臓が疲れて機能不全になってしまうと、基礎代謝量が減って太りやすくなってしまうんですよ。」

つまり、糖質制限+タンパク質過剰摂取で、肝臓がかなりヤバいことになるってことですね。

腸内環境の悪化でデブ菌が増える

「タンパク質のとりすぎで太りやすい体質になる原因は、ほかにもあるんです。

腸内細菌には、善玉菌と悪玉菌がいますよね。

実は、悪玉菌のエサはタンパク質なんですよ。

つまり、タンパク質のとりすぎで悪玉菌が増えて、逆に善玉菌が減ってしまうんです。

善玉菌は、水溶性食物繊維を短鎖脂肪酸にかえてくれるんですが、この短鎖脂肪酸が『痩せる物質』として注目されているんですよ。

ですから、タンパク質のとりすぎは、短鎖脂肪酸の減少につながって太りやすい体質になってしまうんです。」

タンパク質のとりすぎが、腸内環境まで悪くするなんて・・・

しかも、悪玉菌が増えると太るなんで、ビックリです。

では、どのようなダイエットをすれば、リバウンドしないで済むんでしょうか?

リバウンドしないダイエット方法

「過激な糖質制限や、タンパク質に頼ったダイエットはNGです。

糖質で太るのは、血糖値が急速に上がるような食事法をするからなんですよ。

ブドウ糖は、身体や脳を動かす燃料です。

ところが、血糖値、つまり血液内のブドウ糖の量が増えすぎると、余った分は中性脂肪にして、皮膚や内臓にためこまれてしまうんですね。

つまり、血糖値がゆっくり上がる糖質スローオンな食事法をすれば、体脂肪は増えずに減っていくんですよ。」

糖質スローオンなら、糖質をガマンせずに痩せることができて、しかもリバウンドしないということか。

無理な糖質制限は、一時的にすごく痩せられるかもしれないけど、リバウンドのことを考えたら、減量ペースがゆっくりでも糖質スローオンの方がよさそうですね。

 

 

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